一階の音が二階に聞こえる一軒家の問題を根本から改善!住宅の構造別におすすめの対策を紹介
この記事では、一階の音が二階に聞こえる(響く)一軒家の原因とその対策方法を紹介します。住宅の構造によって対策方法が異なるので、鉄筋コンクリートや木造一軒家などのケース別に解説します。また、住宅を新築する時に音の問題を防ぐための工夫もご紹介します。

一階の音が二階に聞こえる一軒家の問題を根本から改善!住宅の構造別におすすめの対策を紹介

 

この記事では、一階の音が二階に聞こえる(響く)原因とその対策方法を紹介します。

 

住宅の構造によって対策方法が異なるので、鉄筋コンクリートや木造一軒家などのケース別に解説します。

 

また、住宅を新築する時に音の問題を防ぐための工夫もご紹介します。

 

一階の音が二階に聞こえる一軒家の対策と原因

 

一階の音が二階に聞こえることは、一軒家オーナーにとって大きなストレスです。

 

特に、子どもの遊び声やテレビの音などが二階の寝室や勉強部屋に響くと、睡眠や集中力に影響が出るかもしれません。

 

一階の音が二階に響く原因は、主に以下の3つです。

 

空気伝搬音:空気中を伝わる音で、ドアや窓などの隙間から入り込みます。

 

 例えば、一階のリビングで話す声やテレビの音などが、二階の窓やドアから聞こえる場合です。

 

 

 

 

固体伝搬音:建物の構造体を伝わる音で、床や壁などの振動が発生します。

 

 例えば、一階の床を歩く音やドアを閉める音などが、二階の床や壁に伝わる場合です。

 

 衝撃音も床や壁などに衝撃が加わる音で、固体伝搬音の一種です。

 

 例えば、一階の床に物を落とす音や子どもが走り回る音などが、二階の床や壁に伝わる場合です。

 

 

 

これらの音を防ぐためには、住宅の構造に応じた対策方法が必要です。

 

一般的に、鉄筋コンクリートの一軒家は木造の一軒家よりも音が伝わりにくいと言われています。

 

しかし、それでも完全に音を遮断することは難しいので、工夫が必要です。

 

 

以下では、鉄筋コンクリートと木造の一軒家の場合の対策方法をそれぞれ紹介します。

 

鉄筋コンクリートの一軒家の場合

 

鉄筋コンクリートの一軒家は、構造体が硬く重いので、固体伝搬音や衝撃音は比較的少ないです。

 

しかし、空気伝搬音は依然として問題になります。

 

特に、一階と二階の間に吹き抜けや階段がある場合は、音が上に響きやすくなります。

 

そのため、以下のような対策方法が有効です。

 

窓やドアの隙間を埋める

 

窓やドアの隙間から空気伝搬音が入り込むのを防ぐために、隙間テープやシリコンなどで隙間を埋めます。

 

また、窓には二重窓や遮音カーテンなどを取り付けると、さらに効果的です。

 

 

内壁に吸音材を入れる

 

内壁には断熱・吸音してくれるグラスウールやロックウールを使用します。

 

これらの材料は、空気中の音を吸収して反射を減らすので、音の響きを抑えることができます。

 

また、石膏ボードや遮音シートの下地に仕上げ材を貼ったり、外壁と石膏ボードなどの下地の間に空気層を挟んだりして、音を伝わりにくくします。

 

 

吹き抜けや階段を避ける

 

開放感のある吹き抜けは、音が家全体に響きやすいデメリットがあります。

 

音が響くのが気になる方は採用しない方が無難です。

 

また、リビングを通ってから二階に上るリビング階段は、家族と顔を合わせる時間を作れるので、子育て世代に人気の間取りです。

 

ただ、こちらも吹き抜けと同じく音が響きやすいつくりになっています。

 

リビング階段ではなく、リビングを通らず玄関ホールから直接二階に上がれるホール階段にしたほうが、一階の音が二階に響きにくくなります。

 

 

木造の一軒家の場合

 

木造の一軒家は、構造体が柔らかく軽いので、空気伝搬音は比較的少ないです。

 

しかし、固体伝搬音や衝撃音は多くなります。

 

特に、一階の床と二階の床の間に断熱材が入っていない場合は、音が直接伝わりやすくなります。

 

 

そのため、以下のような対策方法が有効です。

 

床下に断熱材を入れる

 

一階の天井裏と二階の床下に断熱材をたくさん入れると、二階の音を吸収してくれます。

 

断熱材には、グラスウールやロックウールのほかに、セルロースファイバーやウレタンフォームなどがあります。

 

これらの材料は、空気中の音だけでなく、構造体を伝わる音も減らすことができます。

 

 

床に遮音シートを敷く

 

床に遮音シートを敷くと、床の振動を減らして音の伝わりを防ぐことができます。

 

遮音シートには、ゴムやフェルトなどの素材があります。

 

これらの素材は、衝撃音や歩行音などの低周波の音に効果的です。

 

遮音シートは、床の下地に貼るタイプと、床の上に敷くタイプがあります。

 

床の下地に貼るタイプは、新築時に施工する必要がありますが、床の上に敷くタイプは、既存の床にも簡単に設置することができます。

 

 

床にカーペットやラグを敷く

 

床にカーペットやラグを敷くと、床の振動を和らげて音の伝わりを防ぐことができます。

 

カーペットやラグには、毛足の長いものや厚みのあるものがおすすめです。

 

これらのものは、衝撃音や歩行音などの高周波の音に効果的です。

 

カーペットやラグは、床の一部分だけに敷くこともできますが、床全体に敷くほうがより効果が高まります。

 

 

 

住宅を新築する時の工夫

 

一階の音が二階に聞こえる問題は、住宅を新築する時に工夫することで、予防することができます。

 

以下では、住宅を新築する時に音の問題を防ぐための工夫を紹介します。

 

 

間取りに気を付ける

間取りによっても、音の伝わりやすさが変わります。

 

一階の音が二階に聞こえるのを防ぐためには、以下のようなポイントに気を付けると良いでしょう。

 

 

一階と二階の用途を分ける

 

一階はリビングやダイニングなどの生活空間とし、二階は寝室や勉強部屋などの静かな空間とすると、音の影響を最小限に抑えることができます。

 

もし、リビングと寝室が隣り合った部屋になると、生活音で熟睡できないことに繋がります。

 

やむを得えず、隣り合うことになるなら、部屋の間に収納空間を設けて音を軽減することもできます。

 

一階に寝室や勉強部屋を設けると、二階の音が一階に響きやすくなるので注意が必要です。

 

 

一階と二階の間に中二階を設ける

 

一階と二階の間に中二階を設けると、音の伝わりを遮る効果があります。
中二階は、収納や書斎などの用途に使うことができます。

 

中二階には、断熱材や吸音材を入れると、さらに効果的です。

 

 

一階と二階の通路に防音ドアを設ける

 

一階と二階の通路に防音ドアを設けると、音の伝わりを遮る効果があります。

 

防音ドアは、通常のドアよりも厚みがあり、隙間が少ないので、空気伝搬音を防ぐことができます。

 

防音ドアは、階段の上や下に設置することができます。

 

 

床の構造に気を付ける

 

床の構造によっても、音の伝わりやすさが変わります。

 

一階の音が二階に聞こえるのを防ぐためには、以下のようなポイントに気を付けると良いでしょう。

 

 

床の厚みを増やす

 

床の厚みを増やすと、床の振動を減らして音の伝わりを防ぐことができます。

 

床の厚みを増やす方法には、床の下地に遮音シートや断熱材を貼る方法や、床の上にフローリングやタイルなどの仕上げ材を重ねる方法があります。

 

これらの方法は、新築時に施工する必要があります。

 

 

床の硬さを変える

 

床の硬さを変えると、床の振動を分散して音の伝わりを防ぐことができます。

 

一階の天井と二階の床下の間にコンクリートを設置すると、一階の音がほとんど二階に聞こえないようになります。

 

逆に音を吸収させるために、柔らかい素材を使用することも効果的です。

 

例えば、床の一部分にカーペットやラグを敷く方法も効果的ですが、床の一部分に畳やコルクなどの柔らかい素材を使う方法もあります。

 

これらの方法は、既存の床にも施工することができます。

 

 

以上が、一階の音が二階に聞こえる(響く)原因とその対策方法です。

 

住宅の構造に応じた対策方法を実践することで、一階の音が二階に聞こえる問題を解決することができます。

 

また、住宅を新築する時に音の問題を防ぐための工夫もご紹介しました。

 

一階の音が二階に聞こえることでお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

 

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